カナダで就職するということ3

カナダで就職するということ3

  • プログラミング
  • 社会
  • 労働
  • 英語
  • 海外就職
  • 食べ物

日本の皆さんこんにちは、

最近になってようやくモントリオールも暑さが落ち着いてきたわ。

例年だとクーラー持っててもあんまり使わなかったんだけど、今年の夏はさすがにガンガン使った。もう 6 月下旬から今日(8 月 18 日)に至るまでほぼ毎日クーラーかけっぱなしだったんで次の電気代が怖い。ちなみにここは電気料金は概ね 2 ヶ月毎徴収。前回は 65 ドルだった。(日本円で 6500 円程度)オール電化であることを考えれば激安か。

まぁいいや。

ちょっと前に転職したって記事書いたんだけど(カナダで転職するということ)会社辞めたんだ。仕事内容が期待してたのと違い過ぎたから。まぁちゃんと面接の時に確認しておけば良かったのだけれどもさ。

まぁその経緯って言っても大したことないんだけど、会社でカタカタしながらだらだら迷ってたんだけど、もういいやってことで上司に相談。

やってることが全然フロントエンド(僕の専門職)から離れ続ける一方で、もともと疑問だったけどスーツ着ながらプログラミングするのはやっぱり何かおかしいし、辞めますって伝えた。(さすがにスーツのことは言ってない。)

幸いにも人には恵まれていた。同僚は皆ヘルプフルだし、普通に生活してたら絶対出会うことはないくらい頭の良い人達に囲まれてたしで「これが大企業か。」と当初感激したものだ。上司もまた理解のある人で「仕事内容が好きでなかったら違うプロジェクトへの配置転換もできるんだぞ。考えてみんかね。」と言ってくれて正直ちょっと「おっ」となったのは否めなかったけど「うーん。」と唸って「やっぱ辞めます。」って伝えた。その 1 週間後には会社を離れることに。

2 週間ほどカルガリーとか行って来た。

せっかく無職になったので、久しぶりに自由を謳歌しようじゃないかと思いたった僕は、ワイフと 2 人でカナダ西側に遊びに行くことに。僕はカナダに住み始めて 8 年ほどになるが実は西海岸側には一度も行ったことなかったのだ。

彼女は以前カナダ西部にふらっと遊びに行ってたことがあり、随分と良かったらしいので是非一度は行くべきだと主張する。まぁ僕も「いつか行くよ。そう、いつかね。」って言い続けてしばらく経つ。いい加減「行く行く詐欺」みたいになってきてたし、いっちょ行ってみるかってことになった。

日程は 2 週間程度、無職なんだから 1 ヶ月でもいれたけど、お金も尽きるし飽きるべと思ってそれくらいにしといた。

カルガリー市内のCtrain カルガリー市内を走る CTrain 駅で到着を喜ぶワイフ

カルガリー。6 月中旬であるがこの日は涼しい。というかちょいと肌寒い。カルガリーはモントリオールに比べるとずっと涼しい。

カルガリーからバンクーバー、そしてビクトリアまで行って来て、まぁ考えられるだけのこれぞカナダって感じのことをしてきたよ。

カルガリータワーと女性

タワーに登ったり、

犬とKyoshin

犬と過ごしたり、

ドライビング

レンタカー借りたり、

レイク・ルイーズにてKyoshinと妻

きれいな湖とか行ったり、

バンフの山にてKyoshin

ハイキングしたり、

戦闘機とその下に寝そべるKyoshin

ウォーミュージアム行ったり、

戦車とKyoshin

戦車の前でドヤったり、

チキンウィングとKyoshin

チキンウィングをこれでもかと食べたり、

上空からの眺め

バンクーバー行ったり、

寿司を食べるKyoshin

寿司食べたり、

吊り橋とKyoshin

吊り橋渡ったり、

フェリーのデッキに立つKyoshin

フェリーに乗ったり、

ヴィクトリアチャイナタウンと女性

街を探索したり、

フィッシュアンドチップスと海

海辺でフィッシュアンドチップスを食べたり、

ヴィクトリア海軍基地

海軍基地に入ったり、

敬礼するKyoshin

敬意を払ったり、

もやい結びを眺めるKyoshin

もやい結びを研究したり、

鹿

野良鹿に遭遇したり、

黒猫

猫を撫でたり、

ハーバーで男性と女性

ハーバーを訪れたり、

島々を眺める女性2人

島々を眺めたりした。

カナダ西部==これぞカナダ

2 週間過ごして感じたモントリオールとの違いをざっと挙げると…

  1. 白人率高い(カルガリー)
  2. 昼は暑くなるけど夜は寒い
  3. 人が気さく
  4. 家賃高い
  5. フランス語要らない
  6. 自然が近い
  7. バスの運転手がやさしい

やっぱり良かったよ西側は。我々が持っているカナダのイメージは基本カナダ西部のことだったのだ。特にカルガリーはめちゃくちゃ涼しいし自然が豊富だし、人が少ないし街は綺麗だし全部英語だしで特に気に入った。来年か再来年にはカルガリーに引越ししようと本気で目論んでるくらいだ。僕らみたいな都会のナイトライフとかに全然興味ない人間にはカルガリーくらいのサイズの街がちょうど良いのだ。山まで車で 1 時間もあれば行けるってのもポイント高い。

なんと言っても西側じゃ就職先探すにも英語が話せればそれでいいんだぜ。ケベック州みたいにフランス語と英語で面接されることなんてぜーったい無いの。天国かよ。

再就職

湖の側で電話を受けるKyoshin 旅行中にいきなりの電話。この相手先が現在の勤務先となる。

まぁ就職の話に戻るんだけど、幸か不幸かこの旅行から帰ってきた翌日には次の就職先が決まった。

旅行の最中に電話かかってきて、モントリオールに戻った翌日には時差ボケしたまま実際に会って面接とテスト。そこでオファーもらったんで決めてきた。現在はその会社で毎日カタカタしてる。ちょっとチャレンジングな仕事だけど 1 ヶ月半ほど経った今では楽しめる余裕がでてきた。給料が文字通り二倍になった。

Web 関連の就職市場

僕はカナダに来て初めてW eb ディベロッパーになったんで、その経験は未だ 3 年半程度なんだけど、転職するたびに就職活動が楽になってきてるのを実感している。たまに気晴らしに就職サイトを訪れてみると明らかなのだが、Web 関連の求人数は毎年増える一方で僕らみたいな人間を育てるには数年かかる。(実際、W eb サイトを作れる人は沢山いるけれど「上手く」作れる人は少ない。)

そんなんだから、そして今回は特に酷いのだが、最近の僕は就職活動を一切やめて LinkedIn という名のソーシャルメディアに頼りきっていた。(まぁこんなんだからミスマッチが起きるのだが…。)

もちろん転職サイトを眺めるのも手だけど、少なくとも 2018 年現在のモントリオールで君が経験のある Web ディベロッパーであれば、LinkedIn のプロファイルステータスを「現在職探し中」にしておくだけで自動的に色んなところからガンガン声がかかる。事故案件っぽいのが時折舞い込んでくる可能性があるのがアレだが、とりあえずかかってくる電話には真摯に答え、気に入ったら履歴書を E メールして面接に出向けばよい。つまり LinkedIn やばい。

最後に

でもね、実際大変なのは就職した後なのよ。日本の大学と海外の大学の違いみたいなもんでさ入った後が大変なんだから。こっちは出来ない人は速攻で首になるんだから。

まぁ頑張ります。

最後まで読んでくれてありがと。

したっけ。

次の更新が気になる?新着記事お知らせサービスがあるだよ 🥳

Quebec3

- 海外移住ポータル -

Copyright © 2023 Quebec3 - All rights reserved.